2010年 02月 03日
2月3日(水曜日) シリーズ春を呼ぶ水仙、の3回目最終回です。 今回は来た時から気になっていた軍艦島(端島)をテーマにしてみました。 軍艦島は皆さんもご存知のように、かっては炭鉱の島で、ここには多くの 人々が住んでいました。 1959年(昭和 今は無人島です。無人島になって30数年...。 「たとえ人は居なくなっても住んでいた人たちにとって 端島は大切な心の故郷なのです」 この言葉は↓に紹介するホームページのトップに書かれている文章の締め括りの 言葉です。 水仙を撮り終えた後、軽く食事をして軍艦島資料館に向かいました。 とても素晴らしいホームペ-ジです。 端島(軍艦島) 1 丘の上の水仙。(ここからは何時も軍艦島が見えます。) 2 家族で楽しそう...。 3 失われた時を求めて...。(軍艦島資料館にて。テレビでビデオが映されていました。) 4 上から見た軍艦島(軍艦島資料館に貼ってあった写真ですが、何と形容したらよいか...。) 5 パチンコ屋。(同じく資料館の写真ですが、この島の数少ない娯楽の一つだったことでしょう。 この島は小さな島だけれど、ここに住んでいた家族には裸一貫で働く確かな親父、お父さん、が居たようです。) 6 いっち軍艦に似とる。(資料館に上がる階段の壁に貼ってあるポスター。) 7 軍艦島力撮。(と言いたいところですが、手持ちではこんなもんですか、それでも2枚目の写真に 写っている柵の上にカメラを持った手を乗せて、息を殺して撮ったのですがね~。^_^;) この写真だけカメラはDMC L1で、あとはすべてDMC LC1です。
by tusima-kaji
| 2010-02-03 16:29
| DMC LC-1
|
Comments(10)
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jikomannte at 2010-02-03 20:58
4枚目の俯瞰画像を拝見しますと、石炭全盛時代の隆盛が分かりますね。
正に巨大な船、7枚目は軍艦そのものですね。 全盛時代は煙とかも立ち上ってたんでしょうね~。
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瑠璃
at 2010-02-03 23:17
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外国のゴーストタウンなどを見て国土が広いからだろうと思ってましたが、
日本でもこんなところがあるなんて驚きですねー。 海と空が綺麗なだけに言葉に詰まりますね。 軍艦島にますます行ってみたくなりました。 6枚目の撮り方いいですね~。参考にさせていただきます。
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nakajimaakira1948 at 2010-02-04 11:42
kaji さん、おはようございます!
1枚目、フランスの牢獄のある島みたいです。 7枚目の力撮、すばらしいですね ・・・ これが見たかったです。 記事の1959年(昭和49年)は どちらかが間違っていますね。 5枚目のパチンコが両手を使っておりませんので どうやら昭和49年(1974年)が正しそうですね。 その頃に、わたしはパチンコを止めました (^^:
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tusima-kaji at 2010-02-04 12:39
純さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。 4枚目は鉄筋コンクリートの高層アパートや要塞を積載した 巨大な船ですね~、なんか空母艦のようにも見えますが。 7枚目はもう少しシビアに撮りたかったのですが、いまいち でした。 どうやらここから見るのが、もっとも軍艦に見えるようです。
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tusima-kaji at 2010-02-04 12:46
瑠璃さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。 確かに今はゴーストタウンですね、遠くから眺めて いるのでそれ程の迫力はありませんが。 最近は一部ですが、島にも上陸できるそうですから、 機会があれば是非行ってください。 6枚目に嬉しいコメントありがとうございます。(^^)
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tusima-kaji at 2010-02-04 13:14
nakajima さん、こんにちは。
今回は7枚目に嬉しいコメントありがとうございます。 もう少しシビアに撮りたかったのですが、ズーム300mmでは こんなところでしょうか。 5枚目のことで冒頭のテキストの間違いを指摘していただき、 ありがとうございます。 1959年は昭和34年ですから、昭和49年が間違いでした、 この年は島の人口が5259人を数えた年で、当時としては 世界一の人口密度だったそうです。 そんなに沢山住んでいた人々が、一人も居なくなるのですから エネルギー革命のためとはいえ、寂しい話しですよね。 パチンコを両手でやっていたのは昭和40年頃までですかね~、 懐かしい話しです。この写真は昭和40年以降に撮られたものと 思います、私も今はパチンコをする暇もありませ~ん。(笑)
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sansenkiso at 2010-02-05 07:47
村全部が湖底に沈んで廃村となった徳山ダムにも似ていますね。
時代の趨勢と片付けてしまうには余にも悲しい話しです。
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biwakokayo4 at 2010-02-05 12:21
4枚目の鳥瞰図は初めて・・・
まさしく軍艦の甲板に見えます。 今まで横からの写真は海を行く軍艦に見えていました。 この小さな島にたくさんの方が暮らしていたんですね。 整備して見学できるようになるといいですね。
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tusima-kaji at 2010-02-05 20:19
sansenkiso さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。 そうですね、ダムの場合も同じようなことが言えますね、 ”故郷は水の底に沈んでしまった...。” 時代の趨勢とはいえ、頷き難いものを感じます。 軍艦島の姿はある意味、現代の象徴かも知れません。
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tusima-kaji at 2010-02-05 20:30
kayo さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。 資料館で4枚目の写真を見た時は唖然としました、高層アパートと 要塞のような物を積んだ軍艦が航行している! でも何故か軍艦とは形容したくなかったのですよね~。^_^; 今では島の一部を整備して見学できるようになっているようです、 できれば島の全部が見学できるようになって欲しいです。 |
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